外反母趾の最大の原因とは?

もっとも多い外反母趾の原因は、足裏への刺激不足です。
成長期や若い頃に、足裏への刺激が少ないと、いわゆる「扁平足」と言われる「足のアーチ」がない状態になってしまいます。「足のアーチ」が崩れてしまうと、足裏だけでなくふくらはぎなどの筋肉が弱ってしまいます。そうすると足全体の機能が低下してしまいます。  

うちのおばあちゃんのように、痛みがなくても、片足で立てなくなってしまいます。
さらに、ハイヒールなどように先の細い靴や靴底が硬い靴を履いていると、足の靭帯が緩んだり、骨の変形が進んでしまいます。

外反母趾の対処法

外反母趾の原因の特定

親指も小指もそうですが、全ての指が集まっています。これではきちんとしたアーチができません。

 

小指側に曲がってしまった親指を広げます。

親指側に曲がってしまった小指を広げます。

潰れてしまった横アーチを作ります。

こんな感じで仕上げます。

テーピング以外にも、踵(かかと)の骨を整えたり、ふくらはぎや足底の筋肉を整える施術をいたします。合計で30分くらいです。他、腰痛などの施術はオプションとなります。

上記の外反母趾の種類を判断した上で、外反母趾の専用のテーピングを施します。1、2度のテーピングでよくなることは期待しないでください。
しかし、3、4回の施術(1ヶ月程度)で痛みが軽減します。外反母趾の変形の重さにより、施術ペースをご提案します。ゆくゆくは月に2度ペースで通っていただくことが多いです。