膝・ひざが痛い

【膝の痛みが整体で治る】「左と右の膝が順に痛くなって怖かった。」

「はじめは年のせい、いつの間にか軟骨が減っていると言われ戸惑っている」

「人工関節を勧められるも、体にメスを入れることにどうしても抵抗がある」

この記事は、信頼して整形外科に通っていたのに、悪くなって「手術しかない」と突き放され、不安になっているあなたのために書きました。

この記事の編集者

柔道整復師、はり師・きゅう師 杉本接骨鍼灸院 院長 杉本敏男

北海道大学、アリゾナ州立大学を経て、柔道整復師の国家資格を取得、その後柔道整復師養成学校の立ち上げ、教員を経験ののち栄養をベースに健康になるための整体を広めている。


「両膝が順に痛くなって怖かった。」変形性膝関節症 女性(75歳)

60歳を超えた頃からはじめは左膝が痛くなり、次に右膝が痛くなるという風に、かわるがわる痛みを感じていました。近くの整形外科では「年のせいだからよくあること」と言われ、痛み止めの湿布をもらいながら通っていてました。その場、その場での痛みは抑えていました。

【膝の痛みが整体で治る】年のせいから変形へ

70歳を過ぎた頃、駅の階段の昇り降りや長時間の歩くのが辛くなっていきました。整形外科の医師から、『軟骨がすり減っている』『変形性膝関節症』との診断をうけました。「年のせいだから仕方がない」と言われ、通っていたのに、今度は「変形しているから痛い」という診断が腑に落ちませんでした。

【膝の痛みが整体で治る】ヒアルロン酸が効かなくてさらに不安

それからは、ヒアルロン酸の注射を月に数回と痛み止めの経口薬を処方されました。
5回ほど、注射を受けましたが、効果は全くなく、痛み止めも効かなくなり、自力で歩くのが困難になっていきました。ついには杖をついてやっと歩けるまで悪化しました。

【膝の痛みが整体で治る】いよいよ手術を勧められた

注射を始めて、3ヶ月くらいで、医師から手術を勧められました。私は体にメスを入れる事への強い恐怖心がありました。さらに、肥満のため、人工関節にすると負担がかかりすぎて歩けなくなるのでは、という不安もありました。だから、なんとか手術をせずに済むような方法を探しました。

【膝の痛みが整体で治る】他にできることを探してみた

信頼できる先生をと思い、娘にインターネットを使って調べてもらいました。そして行き着いたのが、杉本先生でした。
初診時の杉本先生から「両膝とも随分ひどい状態、このままいけば手術しかないかもしれません。でも、手術の決断の前に、やることはまだ残されています。まず両膝を曲げても痛みがなくなるようにしていきましょう。さらに食事も指導しますので、体重も落としていきましょう、どうですか?」と言われました。
この言葉で手術を決心する前までに、先生にお任せしてみようと思いました。杉本先生の自信のある言葉と、一人でも多くの患者を救いたいという想いが伝わってくるようでした。

【膝の痛みが整体で治る】筋肉が原因の痛みもある

初診時には、曲げることもできなかった膝が、正座をすると踵がお尻に着くか着かないかのところまで曲げられるようになりました。体重も3ヶ月通っている間に10kgも落とすことができて、膝や腰への負担がかなり減らすことができました。
年齢のこともあり、寝たきりの不安もよぎりましたが、自分の足で立って、歩いて電車に乗ってデパートへ買い物へ行くことができました。

【膝の痛みが整体で治る】痛みが10から2、3くらいになった!

諦めずに、なんとか方法を探してみて本当によかったと感謝しております。痛みが全て消えたとは言えません。しかし、10あった痛みが2ほどになる日もあります。おかげで、今の所手術を考えてはいませんし、その必要もありませんが、体重を減らしてもらえたので、人工関節にも耐えられるかもしれません。やりたくはありませんが、「最後の手段」としてまだ救いがあると考えるようになりました。
転ばないように、膝を大事にしてケアを心がけていきます。感謝

-膝・ひざが痛い