膝・ひざが痛い

病院に行くべき?整体に行くべき?悩ましい痛みの種類とは?

最悪のことから考える

痛みが酷くて、できるだけ動かないようにして寝ていても、起こってしまうつらい痛みや、ほんの少し動いただけでも激痛が引き起こされるのであれば、がんや細菌感染によって起こる感染症の可能性があります。

すぐさま病院へ行き担当医に診てもらった方がいいでしょう。

特別なケースで起こる痛みもある

妊娠中に引き起こされる、妊婦独特の痛みとしては、坐骨神経痛が多く発生します。

出産を終えることで坐骨神経を圧迫する要因が存在しなくなりますので、痛みが軽減することがほとんどです。

妊娠で大きくなったお腹とともに、大変だった痛みも知らないうちに治っていくはずなので、病院での専門的な検査が必要でないかもしれません。

お子さんも小さい間は、病院へ通うのも大変ですので、様子を診ても良いと思います。

普段感じている「コリ」も注意が必要なことも

なかなか解消しない肩こりや首の痛みを抱えていると

  • 不愉快だ!
  • あまりにも辛い!
  • さっさと解消してすっきりしたい!

などと考えてしまいます。

肩こりや首痛の場合は、しびれや高次機能障害(箸を使う、ボタンをつけ外す、字を書くなど細かい作業ができない、困難になること)がないのを確認した上で、治療の方法を探すのではなく、根本の要因を特定することが必要です。

多くの場合は、運動不足を解消すると痛みも忘れることが多いです。

痛み以外にも痺れがある場合は注意を

20〜40歳代の男性に多い腰椎椎間板ヘルニアには数多くの治療手段があります。

ヘルニアと診断され下肢に痺れがあり、膀胱直腸障害(失禁、大便でいきめないなど)の症状がある場合には、すぐに手術が適応されることもあります。

病院に行くのがいやで、鍼灸やマッサージなどの代替医療で、ろくに検査もしないまま、施術を受けて、患部周辺に不要な圧力がかかり、ヘルニアが悪化・進行したという怖い例もありますので用心した方が良いです。

痛みの種類を知って、予防を心がける

膝の痛みに限定したことではありませんが、状態が悪くなれば、先が見えないほど気の遠くなるような期間、何か月も何年も治療に専念しないといけないことも起こり得ます。

病院に入院し手術をするという事になってしまえば、随分なお金がかかってしまいますので、早めの予防をしましょう。

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