あなたはどの水準で診察をうけているか?

 

レベル1 画像診断と問診のみ

  1. 問診票への記入
  2. 画像診断(レントゲン撮影・MRI撮影・関節造影・エコー撮影など)

打撲、捻挫、骨折などの怪我では画像上に異常の発見が原因の解明につながります。

しかし、変形や骨棘、軟骨の擦り減り、ガングリオン、壊死などが見つかっても、その異常自体が痛みの原因かどうかわかりません。

それらの異常が、周囲にあるどの組織へ、どのように影響しているかが問題になります。

 

 

レベル2 徒手検査

どのような「方向」に、どれくらいの「力」が加われば、どの「箇所」に痛みが発生するか?

画像診断である程度の狙いを絞って、その関節へさまざまな方向や力を加えて、どのような動きで、どんな部分の筋肉が痛みを発生させているのか?を調べる方法に徒手検査というものがあります。

徒手検査を行うことで、損傷され、痛みを起こしている箇所の狙いが絞られます。

 

レベル3 痛みが消える動き

「痛みの原因となる組織」に対して、疼痛を緩和させるよう施術を行った際に、痛みが消えることで、障害されている組織を明確にすることができます。

 

ここまで検査をしてはじめて、

治療の計画を立てることができます。

 

画像だけで判断されていませんか?

 

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